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12月携帯契約数は5カ月連続ソフトバンク首位、キャンペーン効果で
[東京 8日 ロイター] 携帯電話各社が8日発表した新規契約から解約を差し引いた12月の契約純増減数では、ソフトバンク<9984.T>の子会社ソフトバンクモバイルが16万5300件の純増となり5カ月連続のトップだった。
 米アップル<AAPL.O>製の「iPhone(アイフォーン)3GS」の端末購入時の負担軽減キャンペーンが効果を上げて契約者を増やした。
 ソフトバンクは、アイフォーン3GSの購入者の負担軽減キャンペーンを12月4日から1月31日まで展開中で、16ギガバイト端末の新規契約時の負担額を実質ゼロ円にして攻勢をかけた。
 2位はNTTドコモ<9437.T>で13万8800件の純増だった。ノートパソコンなどに差し込んで利用するデータカードの販売が好調だったほか、冬春モデルが出そろったことで、9月以降に2―6万件台にとどまっていた純増数が4カ月ぶりに10万件を超えた。
 3位はイー・アクセス<9427.T>グループのイー・モバイルで7万2900件の純増で、4位はKDDI<9433.T>の6万3600件の純増だった。
 番号継続制(MNP)利用による12月の状況は、ソフトバンクが2万7600件の転入超だった。一方、NTTドコモは1万8900件、KDDIは8400件、イー・モバイルは500件の転出超となった。

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